長男は和歌山、長女は福岡

昨日、那覇を歩いた。おもろまちのメインプレスの駐車場に停車して、そこから徒歩で国際通り方面へ。

 

何回これを繰り返してきたのだろう。そして何回繰り返すのだろう。

 

牧志2丁目で、立ち話をしているおばさん2人。「長男は和歌山へ行って、長女は福岡へ行っている」そんな小話を聞く。その後、平和通りあたりのベトナム料理屋を通ると、ふと、アジアの露店の匂いがしてちょっとだけ旅行気分をあじわう。言事堂という美術書メインの古書店で、アラーキーの「東京物語」を購入。フィルムカメラを片手に、街散策。伝統的な民家や家屋を撮ろうか、ウーバーの配達員を撮ろうか、はたまた全然違う猫ちゃんでも撮ろうか悩む。結局、現像された写真をみるに建物と植物のミックスした写真ばかり撮っていた。高尚な写真動機で撮りたいけれど、シャッターを押すタイミングは、無意識ので気分がほとんど。結局のところ、素人なんてそんなところ。いやいやそれが素人らしくて、いいじゃないか。